『ブラック』は、一生『ブラック』のままに?  一挙!まとめローン情報公開

おしらせ
2007年
 自己破産をはじめとする債務整理過払い金請求などでいわゆる『ブラック』になっても、5〜7年で登録データは抹消され、また、キャッシングやローンもできるしクレジットカードも作れるようになります。

 と、・・・これまで、私も、このブログをはじめとして、このように書いてきました。
もちろん、クレサラ弁護士は相談を受ける際、この点を強調します。

 しかし、今後は、この通りにはならないかもしれません。
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 というのも、貸し金業法改正によって、金融業者の再編が進んでいることは、ご存じの通りです。 金融業者の統合や提携が急ピッチで進んでいます。
ここが問題です。

 なぜなら、「5〜7年で『ブラック』情報の登録データは抹消される」というのは、あくまで信用情報機関のデータのことであって、借していた金融業者が、社内情報(社内記録)を抹消しなければならないという義務はありません。
 当然のことながら、社内に『ブラック』情報が残っている金融業者は、何年たっても貸してくれないでしょう。

 つまり、これまで、A社で借りて『ブラック』になっても、5〜7年たてば、B社で借りることができました。 信用情報機関の『ブラック』データは、すでに抹消されているからです(この時でも、A社は、『ブラック』データを社内保有しているので貸してくれなかったでしょう。)。

 しかし、もし、経営統合で、A社とB社が一緒になってしまったら、その新会社は、『ブラック』データを社内情報として保有しているので貸してくれないことになります。
 また、A社とC社で『ブラック』になっても、これまではB社とD社では、7年たてば大丈夫でした。しかし、A社とB社、C社とD社が合併したら・・・というように。

 今後、(銀行とノンバンクの垣根も越えて)金融業者の経営統合がすすめば、「『ブラック』になっても、5〜7年たてば・・・」というチャンスは、少なくなっていくことは理解していただけると思います。

 このことからも、債務整理過払い金請求などは、慎重に検討する必要があります。

 ただ、もう命がかかっているような人は、後々借金できなくなろうと、命のほうが大切ですから、何も考えずに弁護士や公的機関に相談してください。
 (なお、弁護士と公的機関以外への相談はやめておいた方がいいですよ。最近、NPO法人とか、ボランティア団体とか、詐欺グループが増えてますから。)

 もうすでに、『ブラック』になってしまっている人は、経営統合のニュースに敏感になっておくしかありませんね。

                 参考; 『申し込みブラック』に注意

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